巷には、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などなど、さまざまな介護施設が存在していますが、一般の方には何がどう違うのかわからないのが実態ではないかと思います。
介護保険制度は3年に1度の改正を経るたびに複雑化していますが、特に介護施設に関する制度は複雑で、わかりにくいものになっています。にもかかわらず、施設との入居契約は原則として利用者の自己責任で結ぶことになっているのです。
特に介護保険制度が始まってから急増した有料老人ホームでは、契約に関するトラブルが数多く報告されています。代表例は入居一時金の返還に関するトラブルですが、その他にも「毎月の費用が事前の説明と違う」「約束した内容の介護が行われない」等のトラブルが後を絶ちません。
このようなトラブルを防止するため、介護施設等へのご入居の際に、当事務所がお客様に代わって契約書、重要事項説明書等を分析し、わかりやすくご説明いたします。あわせて、事業者が公表している情報の分析と評価、現地見学の同行等も行い、施設選びのお手伝いをさせていただきます。